別れの理由は聞かないほうがマシ?本当の意味を裏読みする
こんにちは。たえなかです。ライターとして恋愛サイトで執筆中なのですが、まだ書きたいような気がするこのごろです。
ところで、別れの際に彼から言われた言葉。いつまでも心にひっかかっていたりして精神衛生上よくないですよね。 あれはどういうことだったんだろうと、もやもやしたりして。
「彼の言ってた理由がよくわからない…どうして…」と言葉を反芻したって無駄。 だって、別れのときに彼が言う理由って、オブラートぐるぐるぐる百回包みなんですから。 中には真実を言ってしまう正直者もいますがほとんどは別の意味があると考えていいでしょう。
かつての私はそれに気づかず、抽象的な言葉の意味を何度も考えてしまっていました。
どうしてそんなまどろっこしいことを…
だって正直に言ったらトラブルになるべ
誰だよ
裏読みができて、一人前ですぞ。
裏を読んでみよう
「仕事が忙しいから」
別れたいための常套句
常套句だね…
言われたほうはまだ好きだから「そんなに忙しいのね」と思ってしまう。でも忙しいとは言っても、マグロ漁船に何年も乗ってるわけじゃないし。
嫌われないしね。愛ゆえ別れるロマンチックさもあるし。
「夢を追うよ」
俺はうるさく言われたくないの
子どもかよ
マジで夢を追うわけじゃなかったんだ……。ていうか、なんの夢だか知ってます?具体的な夢と夢をつかむ努力を彼がしていなかったのなら、嘘です。
「受け入れてあげられなくてごめん。してあげられなくてごめん」
受け入れる気はない
実は上から目線
謝ることで本質から目をそらさせようとしています。
「ふさわしい男がいる」
好きじゃなくなった
他に探せってことか
その、ふさわしい男はどこに?
「好きすぎて辛い」
辛いってことあるかぁ?
たしかに。
好きだったら(何が辛いか知りませんが)、別れるなんてことはないわけです。
と同時に「裏読みなんてして何の得があるの?自分が追い込まれるだけだと思う」という反論を聞いたこともあります。
よけいなことを考えることもなく平穏に暮らせるでしょ、と。
でもそうなると
全く学習しないことになるので、その恋愛に対する振り返りがない。「仕事が忙しいから」と言っていた彼に「あの人は忙しい人だったから次はヒマな人に」と思うのは正しくありません。
そのヒマな人が付き合ううちに「忙しい」というようになった時
「ああ、なにか本当のことがあるけど言わないだけだな」と思うのと
「まーた忙しくなっちゃったよ。みーんな忙しいって言うよね。もしかしてあげまんかなハハッ」と思うのは天と地の差があります。
本質に気づかず、深く考えず、繰り返してるうちに
おばさんになる
ひいい
やさしい別れの理由や、抽象的な理由を言う人は
安請け合いをしない
多角的な視点
ハイリスクを避ける という長所を持っています。調書じゃないように思えますが。
本当はいい人…かも?
傷つけないようにし、リスクの小さなうちに去る。いい人かもしれません。
悪人だったらずっと付き合い続けて結婚適齢期過ぎようがなんだろうがおかまいなしに捨てますしね。
人間社会は建て前社会ですから、恋愛だって全部さらけ出すわけでもありません。家族じゃないので…。
大事なのは
「ああ、これは建て前なのだな。本当は別の意味だな」と考え、どういったところに原因があったのか探る。
全く心当たりがない場合は、「幸せになってほしい」も彼の勝手な都合なのでそのときはさっさと次に行きましょう。
つまり裏読み+心当たりで答えが出るということですね。