ケンカするたびに彼はあなたのことを嫌いになってゆく

「ケンカするほど仲がいい」という格言があります。確かに、ケンカの後は仲良くなった気がします。

理由はなんだかよく分からないけど、彼は自分が悪いって反省してるし。…あれ？別にケンカの原因ってとくにないかも……。でも彼は私が悪いって言う。私は向こうが悪いと思うけどなぁ。

仲が良くなった気がしたけど、仲良くなってなかったりして。毎回ケンカ後にかすかな違和感がある。これってもしかして“仲良くなった気がしただけ”なのかも……？

これは危険

「ケンカが続いても、まさか別れることになるとは一切思っていなかった」という女性はけっこういます。
これが一番危険なんですけどね。

別れることなど考えていないから、わがままになり、相手を思い通りにしようとします。

相手に「いやだなあ」とか「この女、なんなんだよ」と思わせ「なんで付き合っているのだろう」と負の感情が起きるようにし、泣いたり怒ったりで彼をコントロールしようとするなら、常に別れを頭に入れていなくてはなりません。
別れの危険性があるのに、そこまでして相手を変えたいのかという話ですけど。

愛を確認するために

盛り上がるために、愛を確認するためにケンカする人もいます。何も問題が起きないとつまんない、と思うんですね。以前、そういう友達がいました。わざとケンカを吹っかけて彼を試すと言ってました。

ケンカが癖なんでしょうね。そんなこんなでそのうち、だんだん激しいケンカに変化していきます。
コントロールが効かなくなり、ケンカに慣れたんでしょう。そういう慣れはいりませんよね。

冷めたまま付き合う

たいていの男はぎりぎりまで文句や言いたいことは言いません。我慢しています。
我慢というか、諦めと呆れのまじった感情ですね。
ケンカのときに大声を出したり泣いたりしたときの顔が浮かんできて、サーっと冷めていきます。
面倒なのでもう忘れたように見せ、仲良くなったように見せているだけ。内心はうんざりしています。別れるのもエネルギーを使うので、言い出したりはしませんが。
冷めたまま付き合うんです。「どうせまたケンカするだろうな」と思いつつ。

別れない理由

「エネルギーを使いたくない」「めんどくさい」以外の別れない大きな理由は、情と、あなたのルックスが好きだから。
そのうちにルックスも可愛いと思わなくなったとき（むかつきが可愛さを超えたとき）に別れてしまうかもしれませんね。

ケンカをしてしまう彼としない彼。その差はなんでしょう。二人の相性が悪いのかもしれません。それに気づかないで付き合っているとケンカ続きになります。また、二人の器の大きさの違いも、関係してくるでしょう。

交際しているときからケンカが絶えないと、結婚してからもケンカの毎日でしょうね。結婚したらいやおうなしに大人にならなきゃいけないから、ケンカもしないんじゃ…と思いがちですが、著しい成長なんて大人になってからはしません。

恋愛が日常生活になり、なにもドキドキしなくなったらケンカばかりになるか、無視しあう生活のどちらかかも。

ケンカをしても大好き！と言ってくれる彼は非常に少ないし、愛が変化したあとには、ケンカ相手には腹立たしさしか残りません。

嫌いになっていく過程がよく見えないため気づきませんが、確実に「ウンザリ→→嫌いルート」をたどるので、ケンカしないように努めたほうが賢いでしょう。

派手にケンカするカップルって仲直りした夜、めちゃ盛り上がってそう

本能で行動してる系？

憎しみと愛、みたいな

心では冷めているのにカラダは盛り上がるとかなかなかシュール